共に白髪の生えるまで! 仲良くするぞ!!!
今ではあまり見ることも少なくなってきましたが、
結納品の中に「高砂人形」があります。
共に白髪になるまで 仲むつまじくとの願いを込めて結納品に加えられるそう。
見ていてほのぼのとしてきますね。
こんな感じで一緒に年を取っていければ最高なんだろうけど、
なかなかそうもいかない。
私の友人で子供がいないご夫婦が結構いるんだけど、
子供がいない夫婦ほど仲がいいのです。
何故かなって思った時に頭に浮かんだのは、
「二人しかいないから、ちゃんとお互いの話をするから」
子供がいると、どうしても子供の話ばかりなり
お互いの事はおざなりになってしまう気がします。
今日のニュースで見つけたのがコレ↓
共に白髪の生えるまで仲良しでいるためには互いの努力が必要!
・・・・・ですよね!
無理に人前でイチャイチャする必要はないと思うけど、
お互いを尊敬し、いいところを褒めあうことって、とっても大事だと思う。
良いところだけに見るようにしていれば、嫌なところは目に入らなくなるかもしれない!?
結婚前は手をつないでいたのに、いったいいつから手をつなぐことがなくなったんだろう?
結婚して子供が出来たら二人でデートすることもなくなってしまった。等々
これってホントに努力しなければ続けられない事ですよね。
実はわたくし、二十年ほど前に毎月一回二人で飲みに行くという企画を考えました。
子供が一緒だとどうしても子供中心になってしまうので、その日だけは子供抜きで二人だけで近くの飲み屋さんへ。
でも一年も経たずに止めてしまいました。
何故なら・・・疲れちゃったんです。
飲みながらする会話に・・・。
子供が生まれてからというもの、お互い(どちらかと言えば連れ合いの方)の事を話すことがなかった。
連れ合いはまじめな仕事人間で、会社の事は一切話さないから子供以外の話題がないんです。
必然的に話すのは私だけになってくる。
いくらおしゃべりの私でもさすがに話題に窮してしまいました。
お店の子にまで「奥さんが一人で喋っているね。」と言われる始末。
「何か話してよ」と言っても、子供と仕事以外で私と共通の会話は見つからなかったらしい。
で、半年ちょいでこの企画はオジャン!
それから数年経った頃に今度は
「お出掛けハグ」を考えました。
嫌なことがあっても、「朝の挨拶とお出かけハグ」は何とか今も続いてはいるのですが
問題は、ハグがハグになっていない!
手を背中に回すことなく、相手の肩に顎を乗っけるだけの「ハグ」
それもものの三秒
ハグでの健康効果も三秒では発揮できない!
でも何か努力なしにはスキンシップも何も出来ないから、
「お出かけ前の三秒ハグ」だけは続けていこうと思っています。
応援してね!
余談ですが、高砂人形の意味は色々と深いものがあり
「共に白髪になるまで 仲むつまじく」との願いだけでなく
「お前百まで(掃くまで)わしゃ 九十九まで(熊で)」と
それぞれの手に熊手と箒を持たせ、ともに長寿をまっとうする願いも表しています。
更に、おじいさんの持つ『熊手』には『福をかき集める』、
おばあさんの持つ『箒』には『邪気を払う』という
悪魔を払い、寿福を抱くという意味があります。
男女の位置も東西で違ってくるようですね。
何十年と実家にしまい込んである「高砂人形」
今度帰ったときに探してみようかな(笑)
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